金木犀の香り。スピリチュアルな香りに夢見心地…
=今宵のお月様は、“二日月”(ふつかづき)=
旧暦の毎月第2日目にでる月のことをいい、肉眼ではぼんやりとしか見えない。“既朔”(きさく)ともいわれる。
そして、今日の月は海王星のエネルギーはラッキーに作用し、火星のエネルギーもプチラッキーな作用あり。しかし、木星のエネルギーがアンラッキーに影響する。
さて、【今日はどんな日?】
秋を感じる香りの中に、金木犀(キンモクセイ)の香りがある。最近、外出すると芳しき香りが漂ってくる。この芳しい香りは、なぜだか不思議とスピリチュアルな気分に成る。金木犀の学名はosmanthus fragrans。中国、インドなどが原産となる植物である。精油として用いた場合の効能として、炎症や去淡作用があり、風邪の引き始めなんかに効果を上げる。更に、鎮静作用があるので不安やイライラなどにも使えるそうだ。そして、ヨーロッパでは昔、創造力や潜在能力を引き出す精油とまで言われていたことがあるそうだ。ならば、“なぜだか不思議とスピリチュアルな気分に成る”ことが理解できる様である。
しかしながら、金木犀の香り成分は大変デリケートであり、精油に成るとあのフルーティな芳しき香りは失われ、“ウッディ系”のような香りに成る。“香りを重視するか?”、“効能を重視するか?”。究極の選択を迫られている様だ。
したがって、金木犀の香りを重視し販売している所に於いては、アルコールで薄めて販売していると聞く。金木犀に含まれるイオノンという化学成分がこの香りのベースになっているそうである。その成分は、希釈(薄める事)することで、あの独特のフルーティな香りを発現する。だが、私はやはり精油の効能より、ナチュラルな“金木犀の香り”に魅了される。この時期は、散歩の時間を増やし“フワフワしたスピリチュアルな気分”に浸りたいと思うのである。
さて、今日は海王星のエネルギーはラッキーに作用するので、インスピレーションが高まる時。直観力を信じて吉。火星のエネルギーもプチラッキーな作用があるので、プチな出会いのチャンスが期待できそう。しかし、木星のエネルギーがアンラッキーに影響するので、あれこれ拡げすぎるとキャパシティー・オーバーに陥る予感。“過ぎたるは及ばざるがごとし”である。
では、今日も“星と共に女子力アップ!”メリッサ・ローズでした。