覚えて損はしない。“さとり世代”の操縦法!
=今宵のお月様は、“二日月”(ふつかづき)=
旧暦の毎月第2日目にでる月のことをいい、肉眼ではぼんやりとしか見えない。“既朔”(きさく)ともいわれる。
そして、今日の月は、乙女座に位置する火星のエネルギーがアンラッキーな影響を及ぼす。
さて、【今日はどんな日?】
いま、“さとり世代”という言葉が注目を集めている。これは現在17~25歳の“ゆとり世代”を指す新語であり、2ちゃんねるが発祥とされている。少し前に流行った“草食系”は、1つ上の世代であり、現在26~32歳に当たる。大人たちから見れば、どちらも“何を考えているのかわからない世代”という印象だ。
しかしながら、“さとり世代と草食系世代”には明らかな違いがある。よく言われるように、“草食系”は消費にも仕事にも恋愛にも消極的であり、守りに徹しているのが特徴である。一方、“さとり世代”の彼らは消費をするのは決して嫌いではなく、仕事に対して無気力なわけでもない。むしろ仕事の覚えも早く、要領もいいという印象を受けるという。ただし、言われた以上のことはあえてやろうとしないことや、無理をすることもしない世代である。彼らはある意味で非常に賢く“守りと攻め”のバランスを上手く使い分ける人種であるといえる。クールでどこか悟っている、まさに“さとり”の世代と言えるのである。だが、競争を美徳としないゆとり教育を受け、少子化によって大学も全入時代に突入したため、他人と本気で兢い合い、頑張った末に何かを勝ち取った経験がほとんどない、成功体験が少ない世代なのである。
したがって、彼ら“さとり世代”は賢い半面、実は自分に自信がない。よって、職場で“さとり世代”の力を引き出すには、まずは小さなことでよい“成功体験を積ませること”が何より大事だという。コストパフォーマンス重視のさとり世代にとって、“達成感”は大事なキーワードとなる。“自分はここまでやれた”という達成感を得られれば、その仕事に費やした時間や労力も無駄ではないと思えるようになるのである。新世代である“さとり世代”を上手く操縦すれば、業務効率を高める期待を持てるのではないか。
さて、今日は乙女座に位置する火星のエネルギーがアンラッキーな影響を及ぼすので、考えすぎて動けなくなる暗示。つまり、細かいことは気にしないで、積極的に目的を達成して行くことが吉。
では、今日も“星と共に女子力アップ!”メリッサ・ローズでした。