忘年会シーズンの強い味方は、摂取するタイミングが鍵!
=今宵のお月様は、“有明月(有明の月 #13)”=
旧暦で、十六日以降にでる月の総称である。夜が明けてもまだ空に残っている月の事を表しています。古くから趣のある月とされてきました。
そして、今日の月は、蠍座に位置する土星のエネルギーがラッキーな作用を高めてくれる。
さて、【今日はどんな日?】
12月に入り今年もあと僅か、そろそろ忘年会の季節である。みんなでワイワイ、飲んで食べて騒ぐ忘年会は楽しいものである。だが、お酒は翌日に持ち越したくないもの。そこで、翌日にアルコールを持ちこさない、お酒に酔いにくくなる食べ物をご存知だろうか。まず、飲む前には“柿”が効果的。柿に含まれる渋み成分“タンニン”には、胃の粘膜を保護してアルコールの吸収を妨げる効果がある。それだけでなく、頭痛や吐き気といった二日酔いの原因となるアセトアルデヒドの分解を促進させる効果もあるのだ。また、柿にはデヒドロゲナーゼというアルコール分解酵素も含まれているので、タンニンとダブルでアルコールを撃退しうるのである。飲酒の30分前に、柿を3個食べると飲酒1時間後の血中アルコール濃度が低いという実験結果もあり、飲む前には柿が効果的という訳だ。
しかしながら、飲酒の30分前に、柿を3個食べるのは厳しいという方には、飲んでいるときには“トマトジュース”が効果的。トマトジュースには、アルコールとアセトアルデヒドを分解する酵素を活性化させる働きがある。某メーカーの実験によれば、お酒を飲みながらトマトジュースを飲むと、血中アルコール濃度が下がることがわかり。更に、身体に残るアルコールが3割減り、体外に排出されるスピードが約1時間早まったそうである。これは、トマト本体を食べても同じ効果が得られるのだが、トマトジュースのほうが沢山飲めるので便利とのこと。トマトジュース約500ml程度を飲むと効果が高いと言われている。お酒のおつまみにトマトサラダを選ぶ、トマトジュースで割ったカクテルを飲む、など、お酒を飲みながらトマトを摂取するように心がけよう。そして、飲んだ後には“グレープフルーツ”が効果的。アルコールを分解するには、水分と糖分が必要なのであるが、グレープフルーツに含まれる“フルクトース”という果糖は、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドを水と二酸化炭素に分解する手助けをする。水と二酸化炭素に分解されてしまえば、体内にアセトアルデヒドが残ることなく、二日酔いの心配がないという。つまり、飲んだ後はグレープフルーツを食べたり、グレープフルーツジュースを飲むと効果的なのである。ただし、ジュースで摂る場合には、果汁100%のものを摂取して欲しい。
したがって、楽しかったはずの忘年会も、翌日二日酔いでは楽しさも半減してしまう。いかがだろうか。飲む前には“柿”、飲んでいる時は“トマト”、飲んだ後は“グレープフルーツ”。この3つを覚えておけば、これからやってくる忘年会シーズンを二日酔い知らずで、楽しく乗りきることが出来るだろう。お試しあれ!
さて、今日は蠍座に位置する土星のエネルギーがラッキーな作用を高めてくれるので、強い精神力を持つことで、試練を乗り越えて成長できる。つまり今日は、ちょっとグレードの高い目標を立て実行してみよう。
では、今日も“星と共に女子力アップ!”メリッサ・ローズでした。