地震における神話!“大ナマズ”とは…。
=今宵のお月様は、“下弦の月・二十三日月”=
旧暦で、毎月二十三日・二十四日目にでる月。月の出が真夜中の12時頃になり、月の入りがお昼近くになる。この夜は古くから“二十三夜待ち”と言われる月待ちの行事が行われた。(有明の月 #8)
そして、今日の月は蟹座から獅子座に移る。蠍座に位置する太陽のエネルギーがアンラッキーをもたらす。牡羊座に位置する天王星のエネルギーがラッキーを与えてくれる。
さて、【今日はどんな日?】
昨晩、福島沖にて最大震度4の地震が発生し、関東地方でも長い揺れを感じた。ふと地震の定義が気になったので検索してみた。地震とは、地震学における定においては、地球表面を構成している岩盤(地殻)の内部で、固く密着している岩石同士が、断層と呼ばれる破壊面を境目にして、急激にずれ動くこと。これによって大きな地面の振動が生じこれを地震動(じしんどう)というのである。そして、地表面のゆれとは、地震動のことで一般的にはこちらも“地震”と呼ばれる。
しかしながら、“地震”(なゐふる)という語句は“日本書紀”にも見られ、その他古文書の記録にも登場するが、これらは現代の地震学における地震動のことであり、また“大地震、小地震”などと共に震度の程度を表すものでもあったという。日本の神話においては、古来より“地中深くに大ナマズが存在し、その大ナマズが暴れることにより大地震が起きる”という俗説が信じられていた。現代においてもよく知られた俗説だが、ナマズが地震を予知できる根拠は見つかっていないという。
したがって、江戸時代には安政の大地震を期に鯰絵(なまずえ)と呼ばれる錦絵(にしきえ)が流行するなど、日本人にとって地震とナマズが身近な関係にあったことは伺える。また、現代においても鹿島神宮にはこの大ナマズを抑えるという要石があり、地震の守り神として信仰されている。だが地震学的にみると日本列島は太平洋プレート、北米プレート、フィリピン海プレート、ユーラシアプレートの4つのプレート境界付近に存在する島国である。このプレートはそれぞれ1年に数cmくらいずつですが移動しており、太平洋プレート・フィリピン海プレートは北米プレート・ユーラシアプレートに沈み込む形になっているという。更に地球の内部は高温でありかつ沈み込みの摩擦により、プレートはある深さまで沈み込むとマグマを発生させ地下振動を起こすためとみられている。そのマグマこそ私たちの祖先にとって“大ナマズ”の正体なのかもしれない。
さて、今日は蟹座から獅子座に移るので、まっすぐな情熱で活動出来る時期。蠍座に位置する太陽のエネルギーがアンラッキーをもたらすので、存在しようとするエネルギーをリセットしがち。牡羊座に位置する天王星のエネルギーがラッキーを与えてくれるので、いつもと異なるエネルギーがエネルギッシュ作用する。仕事運が低迷しネガティブな面はリセットしたい衝動に追い込まれそう。今日は集中して挑んで吉。積極的にいつもと違う行動を起こして吉。リフレッシュはいつもと違う方法が吉。
では、今日も“星と共に女子力アップ!”メリッサ・ローズでした。