スウェーデン発、未来型シャワーは超節約型シャワー!
=今宵のお月様は、“十三夜月”=
旧暦で毎月十三日目にでる月。この十三夜の月祭りは日本固有の風習で、十五夜のような中国伝来の観月会ではない。今宵は、“十日あまりの月 #3”の三日目である。
そして、今日の月は、山羊座に位置する冥王星と金星のエネルギーがラッキーを与えてくれる。更に、蠍座に位置する水星のエネルギーが向かい側から緊張感を与えてくる。
さて、【今日はどんな日?】
ある海外ニュースによると、たった5リットルの湯を循環させるだけで、快適にシャワーが浴びられるシステムが開発されたと報じた。スウェーデンの産業デザイナーが開発した未来型シャワーであり、水道光熱費を大幅に節約することができるという。宇宙船では新たな水を補給しないまま、飛行士たちが何年間も生活することをヒントに、シャワーの湯を浄化、リサイクルする未来型シャワーを開発した。これは、シャワーヘッドから出てきた湯を排水口に集め、一瞬のうちに飲料水レベルまで浄化したうえで、再びシャワーヘッドへ吸い上げる。このシステムによると、短時間でリサイクルするため湯の温度はほとんど下がらず、ほんのわずかな再加熱で済む。湯の勢いが強く、安定しているのも特長だという。
しかしながら、この記事によると、通常10分間のシャワーで使う湯の量は約150リットルとされるが、この未来型シャワーなら約5リットルと30分の1に抑え、それを繰り返し使うことができるとある。結果として水の消費を9割以上、エネルギー消費を8割も減らせる計算。年間の水道光熱費にして1000ユーロ(約13万円)の節約になるという。だが、この“約13万円の節約”は、日本と海外の水道代の格差を考慮しなくてはならない。海外の水道代は、日本の水道代に比べ3倍~6倍になる国がある。未来型シャワーが実現すれば日本でも有効であることに変わりはないが、約13万円の節約は3分の1~6分の1と考えた方がよさそうだ。
したがって、この未来型シャワーのアイデアは米航空宇宙局(NASA)ジョンソン宇宙センターとの共同プロジェクトにも組み込まれており、米環境保護局(EPA)の統計によると、米国人が1年間でシャワーに使う水の量は計約4兆5000億リットルに上る。一方、世界では米国民の3倍を超える人々が、きれいな水を使えない地域に暮らすという。未来型シャワーの技術は、途上国への飲料水供給や水不足の地域での節水にも活用できる。開発者は“次の段階はできるだけ多くの人にこれを使ってもらうこと。テーマは水の節約にとどまらず、地球の資源をいかに賢く使うかということだ”と話しているということだ。日本人がこの未来型シャワーの恩恵を受けるには、輸入コストや工事コストを考えると、まだまだ先のようである。
さて今日は、山羊座に位置する冥王星のエネルギーがラッキーを与えてくれるのでスピーディーに新たな存在へと移りゆくだろう。そして、金星のエネルギーが同じくラッキーを与えてくれるので、障害に負けず楽しみを感じるだろう。更に、蠍座に位置する水星のエネルギーが向かい側から緊張感を与えてくるので、情報を収集しすぎて考えすぎてしまう。つまり今日は、何かあっても楽しみを感じられるので、障害があっても大丈夫。試練は成長のためのエネルギーと感じることが出来れば吉。しかし、情報に振り回されない様に要注意。
では、今日も“星と共に女子力アップ!”メリッサ・ローズでした。