なんと神秘的な偶然なのか、大晦日に三十日月、元旦は新月なり!
=今宵のお月様は、“三十日月”(みそかづき)=
旧暦で、毎月三十日目にでる月。太陽に近すぎるため、もうその姿は見えない。晦・晦日(みそか)、提月(みそかづき)とも呼ばれる。「つごもり」は「月隠:つきごもり」が変化したもの、月の光が隠れて見えなくなるという意味である。転じて、晦が各月の最終日をさすようになる。
そして、今日の月は、射手座のエネルギーを強く感じる。蠍座に位置する土星のエネルギーをほんの少し意識する。
さて、【今日はどんな日?】
日本における大晦日という慣習は、日本文化に古くからある“歳神様”(としがみさま)、または“歳徳様”(としとくさま)への信仰に基づく儀礼から生じている。これらはその年一年間を司る神様であり、年の初めから来られるため、“正月様”(しょうがつさま)とも呼ばれている。各年によって来られる方向が異なり、その方角は“恵方”と呼ばれる。この神様は神社のような宗教施設ではなく各家々に訪れると昔から信じられていたため、神様をお迎えし食事を共にしたりするために大晦日から“年籠り”(としごもり)をして、元旦も家で過ごすことが一般的であった。後に歳神様が家に来られるという観念がほとんど無くなり、一般庶民が正月三が日などに神様に願いを伝えるためにこちらから神社へ参賀する“初詣”を行うようになり、年籠りという習慣は次第に失われたとされる。
しかしながら、日本の平安時代に行われていた大晦日の宮廷儀礼の1つに“鬼やらい”とも呼ばれる行事があった。年の変わり目という最大の節分において、“鬼”で表現される良くない何かを追い払うための古い行事である。これが後の節分行事に変化したとされる。
したがって、大晦日には、様々な年越しの行事が古今東西行われている。年越しの夜のことを除夜(じょや)と言い、かつて除夜は“年神”を迎えるために一晩中起きている習わしがあった。また、現代においては、神社仏閣や各地方では伝統的な行事が行われている。その他にも年越しを祝うイベントが行われるのである。そして、本日の月は“三十日月”(みそかづき)である。月も今日が節目であり、明日の元旦には“新月”を迎える。なんと神秘的な偶然だろか。この自然界における一員として、この節目を意識していこうではないか。さて、皆さんは今日一日どんな“大晦日”を過ごされ、新たな年を迎えられるのだろうだろか。
さて、今日は射手座のエネルギーを強く感じるので、好奇心旺盛・自由奔放・臨機応変・同時並行など、射手座の特徴を十分活かせる。そして、蠍座に位置する土星のエネルギーをほんの少し意識するので、色々なことに挑戦することで、試練を乗り越え成長できる。つまり今日は、様々のことへの挑戦をへて、前へ進んで吉。来年への準備としよう。
では今日はここで、メリッサ・ローズからのお知らせです。9月からスタッフブログに登場させて頂きましたメリッサ・ローズの“星と共に女子力アップ!”。実は、本日を持ちまして最終回とさせて頂きます。ご愛読頂きました皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。来年は違う形で、皆様に笑顔をお届けできる様に、ただいま準備中でございますのでご期待下さいませ。
では皆様、4ヶ月間ありがとうございました。お星様はいつでも皆様の味方です。来年も笑顔で“星と共に女子力アップ!”メリッサ・ローズでした。
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